いじられキャラとか悪目立ちする人の人生の話

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異邦人

この人なら何かものを言ったり、頼み事をしてもいいだろう、あるいは妙に目や鼻につくタイプだ、と思われる人ってのが、一定の割合でおります。私もそのうちの一人です。

ムロツヨシ、ふかわ、西村ひろゆき、youtuber、ニコ生主とか、なんか「呼び捨てにしても良さそうな人」を想像していただければわかりますでしょうか。(ムロさんは「さん」ですけど)

今挙げた私以外の人たちは基本的に普通の人より価値があり、人生経験も圧倒的に豊富です。ですが、うやまれる人というより、いじられキャラみたいな、あまりなりたくない括りにされる故、割と雑な扱いをされがちです。

つまり、知っての通りだと思いますが、人は外見、キャラクターだけで優劣を判断するということですね。残念ながら。

でも近年、海外ではこういった不当に差別を受けるひとをLGBTQという枠でくくっています。(LGBTはきっとご存知でしょう。その概念を拡張したものです。)

ですので、普通の世界に居続けたい人は彼らを差別するよりも擁護をしないと批難されてしまう可能性が高いので、気をつけましょう。

 

デメリット

基本的に、今上げたような、悪く目立つ人が普通に過ごすと、辛い人生を送ることになります。例えば、数人が同じミスをしても、責任はこういう人に行きやすいです。怒りやすいとか、そういう空気だった、たまたま目についた、といったような、明らかに不当で差別的な理由で私はいろいろ言われてきました。

そうすると、当然心が病みやすくなります。2chのひろゆきさんはメンタルが強いのでこういうのを真に受けないのでしょうが、真に受ける人は学校をやめたり、会社をやめたりと、コミュニティに関わるのを辞めるます。私もそういった理由で会社をやめました。なので、普通に生きれば、幸せに生きるのは難しいです。(まぁ、自分は幸せに生きることに固執していないのですけれども。)

 

メリット

とはいえ、メリットもあります。それは、普通の人より頭を使うようになります。これは、受験に強くなるという意味でなく、論理的思考力、本質を見抜く力がつくという話です。

嫌なことを毎度言われるのは辛いので、次は言われないよう、反省をします。この反省というのは重要です。というのも、普通の人は大人になってから反省する機会は少ないです。ミスがない、というより、責任を押し付けられる立場になったりするからです。人間、反省する機会が少ないと、間違ったことを平気で繰り返します。

また、世の中には本質的な物事を考えれず、感情的にしかしゃべることができない人が多いことを知らされます。昨日怒ったことと、今日怒った内容が矛盾している、と気づきます。

怒る人は大体が本質的なことを考えず、いかにマウントを取るかということに必死になります。そうすると、自然と嘘をつきはじめます。しかし、嘘を貫くのは難しいです。なので、結果的に怒るたびに違うことを言うので、「あぁ、この人はその場その場の考えでしゃべっているんだなぁ」と知ります。

場合によっては、怒っている最中にその矛盾をつき、相手が更に炎上したところから「証拠」を取得することもできます。(まだしたことないですよ。あしからず。)

 

何かを成し遂げることを目標に置くと、いいですよ

マイナーな人は普通に生きるのは難しいです。もし普通に行きたいのであれば、筋トレをしたり、整形をしたり等、見た目を変えるといいと思います。ちなみに、私がもしニートで差別を受ける身分だとしたら、多分刺青を入れると思います。どんなひょろい人でも、刺青があったら警戒します。

それよりも、マイナーな人は社会的にも価値がある可能性が高いですし、生物の進化に貢献しているので、ぜひ個性を捨てないで欲しいです。その個性を捨てないで生きれば、高確率で世の中に新しい風を巻き起こしてくれます。

そんなこんなで、生き残るためには、人生で何か成し遂げる目標を作るのをおすすめします。目標があれば、いろいろと言われても、ある程度踏ん張れることができます。そして、目標への努力で得た力はコミュニティを選ぶ余力もできるので、悩みが少なくなります。

 

 

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道以外も歩けると気がつける人は、見える世界が違いますよ。